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こんにちわ２０才 (1964/日)
| 製作 | 坂上静翁 |
| 監督 | 森永健次郎 |
| 脚本 | 井手俊郎 |
| 原作 | 石坂洋次郎 |
| 撮影 | 松橋梅夫 |
| 美術 | 小池一美 |
| 音楽 | 渡辺宙明 |
| 出演 | 吉永小百合 / 轟夕起子 / 田代みどり / 高橋英樹 / 笹森礼子 / 桂小金治 / 賀原夏子 / 和田浩治 / 太田博之 / 清水将夫 / 藤村有弘 / 進千賀子 |
| あらすじ | カナ子（吉永小百合）はもう２０歳。３人の姉が結婚したとはいえ、下宿人の男とくっつくのは嫌だと独身主義を貫こうとしていた。彼女の親友の澄子（笹森礼子）にも、結婚話はひっきりなしに持ち込まれていた。そんな中、カナ子の家の２階に下宿する権利をめぐり、３人のそれぞれ頼りない男たちがジャンケンを繰り広げ、その結果医学部の川崎（高橋英樹）が勝利を得る。カナ子の母親や妹はお似合いと囃し立てるものの、カナ子は川崎に絶対恋愛禁止を宣言するのだった。一方、澄子の家にもボクシング青年橋本（和田浩治）が下宿してくるが、こちらは風邪の看病からその仲を急接近させてゆく。〔87分/カラー/スコープサイズ〕 (水那岐) | [投票] |
| 岡本喜八の『若い娘たち』と同じ石坂洋次郎作品からの映画化だが、こちらに自分は軍配を上げたい。ユーモラスさにキャラクターへの愛情がこもっているか否かで判断したのだが、何、煎じ詰めればミーハー根性からなのだけれどね。 [review] (水那岐) | [投票(1)] | |
| 戦後民主主義的男女関係に憧れ「性」を口にすることも辞さないが、実は古風な乙女らしさも心に秘めていて、その強さと優しさが母性となって男をリードしてくれる可憐な美女、というのが団塊世代青年を虜にしサユリストなる信者まで生んだ萌えのツボなのだが・・・ [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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