朝から夜中まで (1920/独)
From Morn to Midnight
Von Morgens Bis Mitternacht
あらすじ | 銀行の窓口出納係は、ある日、オランダ国立銀行の為替を持って1万マルクを換金に来た貴婦人に一目惚れする。その金は一緒に旅行中の息子(といっても成人)が骨董屋で古画を買う為の金だったのだが、オランダ国立銀行から支払い要求書がまだ届いてなくて、頭取は支払いを断れと言い、追い返してしまう。その次の客は実業家で、50万マルクの送金だった。目の前にある50万マルク・・・。その時、また先程の貴婦人が現れブレスレットを担保に金を―と依頼してくる。出納係は金をホテルに持って行くからと言って彼女を帰し、同僚を外の用事に行かせ、50万マルクの金を服に突っ込むのであった・・・。(もう少し続きます) [more] (KEI) | [投票] |
★4 | 病んだ紙アートと骸骨に囲まれて小市民でいろと云われても困るわな、という処で教訓劇は何の教訓にもならず絶望だけが残る。「この人を見よ」はニーチェへの皮肉だろうか。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 表現主義としてデフォルメされた家、道、風景、また人物の表情は確かに面白い。 [review] (KEI) | [投票] |
5点 | 0人 | |
4点 | 3人 | *** |
3点 | 1人 | * |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 4人 | 平均 ★3.8(* = 1) |
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