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おゆきさん (1966/日)
Oyuki
[Drama]
製作 | 坂上静翁 |
監督 | 鍛冶昇 |
脚本 | 倉本聰 |
原作 | 塩田良平 |
撮影 | 藤岡粂信 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 池田正義 |
出演 | 和泉雅子 / 笠智衆 / 小夜福子 / 松尾嘉代 / 新克利 / 松山省二 / 平田大三郎 / 高野誠二郎 / 原恵子 / 武智豊子 / 山田禅二 / 若宮忠三郎 |
あらすじ | 大学教授の平山(笠智衆)の家に、うら若いお手伝いのおゆき(和泉雅子)がやって来た。中卒で知識はみな映画から得たと言い張るおゆきは、歯に衣着せぬ物言いで頑固一徹の平山を圧倒し、妻正子(小夜福子)や娘洋子(松尾嘉代)に気に入られる。だがおゆきは、洋子が木所(平田大三郎)という若者と一緒になろうとするのを拒む平山が、じつはたったひとりの娘との一方的な別離を悲しんでいることを察するのだった。そこから平山とおゆきの接近が学内でも疑われるようになるが、堅物な平山はムキになって否定したものの、彼女に言い寄る幼馴染みの碌(松山省二)には厳しい目を向ける。平山にとって、おゆきは娘同然の存在になったのだ。〔79分/白黒〕 (水那岐) | [投票] |
疑似恋愛にしては度外れなファザコン映画で笠智衆の喜劇版『晩春』の趣。深川の下町から多摩川の山手への上昇志向があけすけなのが退屈で、これでは松山省二が気の毒だった。和泉雅子は最強で映画フリーク振りが面白い。なぜパパをタタと云うのだろう。 (寒山拾得) | [投票] | |
原作は知らないが、倉本聰にしてこの支離滅裂さはないだろう、と戸惑わされてしまった。笠智衆の演技はときどきはっとさせられるところがあり中盤は胸に迫るドラマだったが、そこまでが急ぎ過ぎであり映画には不向き。テレビドラマ向けの題材だったのだ。 [review] (水那岐) | [投票] |
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