コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

日本妖怪伝 サトリ (1973/)

[Drama]
製作高木隆太郎
監督東陽一
脚本東陽一 / 前田勝弘
撮影田村正毅
美術下河原香雄 / 手塚研一
出演緑魔子 / 河原崎次郎 / 山谷初男 / 佐藤慶
あらすじ人の心を読むサトリ(山谷初男)という妖怪がいると信じるあや(緑魔子)は精神科の武田(佐藤慶)の治療を受けていたが、はかばかしい効果もない。帰りに電車で痴漢に遭うがことさら忌むこともなく挑発する始末。そんな或る日、勤務先の水族館でボーッとした青年、太郎(河原崎次郎)と出会うが取り留めのない会話を交わしただけだった。サトリが武田の前に姿を現し彼を困惑させたころ、あやは居酒屋で太郎と再会する。2人はあてもなくトラックをヒッチハイクして旅に出るが…。東陽一監督第3作。 (けにろん)[投票]
Comments
全2 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4妖怪とは読心の小太り親爺だが、その設定に大した意味も無い。映画の主眼はモラトリアム女性緑魔子のノンシャラン行動でシラケ派源流の強度。同時代的に『初恋 地獄篇』や『薔薇の葬列』と並ぶ半エッセイ映画だが素直なのが良い。田村の撮影も貢献。 (けにろん)[投票(1)]
★3人の心を読んで喋り、人は考えることができなくなり、人を追い詰め食べてしまうサトリ。秀逸な設定は茫漠とした終点に向かい、OPタイトルバックの線路の空撮と円環を描く印象。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点1人*
2点0人
1点0人
2人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「日本妖怪伝 サトリ」[Google|Yahoo!(J)|goo]