ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
祈るひと (1959/日)
製作 | 坂上静翁 |
監督 | 滝沢英輔 |
脚本 | 三木克巳 |
原作 | 田宮虎彦 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 大角純一 |
音楽 | 佐藤勝 |
出演 | 芦川いづみ / 下元勉 / 月丘夢路 / 金子信雄 / 小高雄二 / 木浦佑三 / 信欣三 / 東恵美子 / 内藤武敏 / 高田敏江 / 杉幸彦 / 香月美奈子 / 近藤宏 / 細川ちか子 / 奈良岡朋子 / 宇野重吉 / 高野由美 / 清水まゆみ / 河合健二 |
あらすじ | 母・吉枝(月丘夢路)とともに暮らす暁子(芦川いづみ)のもとに、ある日縁談が持ち込まれた。蓮池(小高雄二)という相手の傲岸な男と行動を共にしながら、暁子は幸福になれない結婚に思いを馳せ、ためらい続けていた。理由はといえば、亡くなった国文学者の父・恭介(下元勉)の想い出にさかのぼる。暁子は彼に優しくされた記憶がごく僅かしかなく、つねに距離を置かれているような感覚を味わっていた。その理由は父の死に落涙することもなく、すぐに愛人の庫木(金子信雄)と大っぴらに交際を始めた母の冷たさにある、と暁子は信じていた。蓮池との待ち合わせをすっぽかし、暁子は戦時中疎開した漁村の旧友・喜代(高田敏江)を訪ねる。〔97分〕 (水那岐) | [投票] |
さまざまな人間模様を傍観する芦川いづみの回想によって動かされる、かなりトリッキーな恋愛論。終幕に至るまで彼女は主役のように話をリードしないが、これはこれでグイグイ見せる底力はある。ラストでいきなり無理やりな行動を見せないのも、放置された印象はあるが正解ではあるのだろう。この時代らしいワンマン男・小高雄二のみが鬱陶しい。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
1人 | ||
1人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
検索「祈るひと」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |