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続 夫婦百景 (1958/日)
The Husband Wore the Apron
[Comedy]
製作 | 山本武 |
監督 | 井上梅次 |
脚本 | 斎藤良輔 |
原作 | 獅子文六 |
撮影 | 岩佐一泉 |
美術 | 中村公彦 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 大坂志郎 / 月丘夢路 / 岡田真澄 / 浅丘ルリ子 / 中原早苗 / 山根寿子 / 青山恭二 / 長門裕之 / 丘野美子 / 市川翠扇 / 沢本忠雄 / 待田京介 / 小沢昭一 / 菅井きん / 西村晃 / 小園蓉子 / エミー瀬尾 / 野呂圭介 |
あらすじ | エプロン亭主として家を守る童話作家・蒼馬(大坂志郎)は、10万円の児童文学賞を手にし舞い上がった。相変わらず仕事一筋の雑誌編集長である女房・みはる(月丘夢路)を後目に、蒼馬は姪のノリ子(浅丘ルリ子)がやってきたのをいいことに外出、歌声喫茶で怪気炎をあげる。ところがノリ子はといえば、夫の達夫(岡田真澄)とのすれ違い勤務で愛情を温め合う時間がない。悩んだ挙句、達夫が後輩の啓子(中原早苗)とベタついているのに出くわし、女の闘いに突入してしまった。その頃蒼馬は酒を呷っているうちに自宅に泥棒(小沢昭一)の潜入を許し、帰宅したみはるに大目玉を食らう。家を締め出され、夜の巷に出た蒼馬を大冒険が待っていた。〔103分〕 (水那岐) | [投票] |
時代にすり寄りすぎた観のあった正編に比べ、続編ではむしろ時代への過密着が心地よい。コメディであるがゆえの安心できるプロットは仕様がないにしても、最後には丸くおさまる快感はこの一編の長所だ。貧しい時代の庶民物語として心に沁みる。憤懣やるかたなしと鼻息を噴き上げる月丘夢路を偲びながら、観客は溜息をつくのだ。 (水那岐) | [投票] |
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