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小川町セレナーデ (2014/日)
製作 | 佐谷秀美 / 篠田学 |
監督 | 原桂之介 |
脚本 | 原桂之介 |
撮影 | 柴崎幸三 |
美術 | 愛甲悦子 |
音楽 | 古川はじめ |
衣装 | チバヤスヒロ |
特撮 | 大萩真司 |
出演 | 須藤理彩 / 藤本泉 / 安田顕 / 小林きな子 / 高橋洋 / 阿部進之介 / 濱田ここね / 大浦龍宇一 / 金山一彦 / いか八朗 / 大杉漣 |
あらすじ | オネエのダンサー、エンジェル(安田顕)のサポートをしていた真奈美(須藤理彩)は、ある夜酒の勢いで彼と過ちを犯してしまった。こうして生まれたのが小夜子(濱田ここね)である。母となった真奈美はエンジェルに負担をかけまいと身を引き、スナック「小夜子」を開いて独力で娘を育てる決意をした。時は流れ、小夜子(藤本泉)は恋多き女に成長した。そしてスナックは近所のあぶれ者たちしか寄りつかない寂れた店となり、借金を重ねて崖っぷちに立たされた。ここに至り小夜子は一計を案じ、ホステスの亮子(小林きな子)の協力のもと、店を偽おかまバーに改造する。そして父とは知らぬエンジェルの指導を仰ぎ、おかま修行を始めるのだった。〔119分〕 (水那岐) | [投票] |
おかまという存在の難しさ。彼らは自分の欲望を叶えることも許されず、人生を賭けたエンターテイナーであることを強いられる。それは到達点のひとつではあるが、我々凡俗には別の結論もまた用意されていることを思えば切ない。達観したオネエである安田顕の存在感は見事であるが、彼もまた自分が「女ではない」フェイクであることを自覚し、禁欲のなかで自分の欲求をかすかに語る。その「人間」性への希求は共感を促す。 (水那岐) | [投票] |
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