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祈り (1967/グルジア=露)
Vedreba
監督 | テンギス・アブラーゼ |
脚本 | テンギス・アブラーゼ / レゾ・クヴェセラワ / アンゾル・サルクヴァーゼ |
原作 | ヴァジャ・プシャベラ |
撮影 | アレクサンドル・アンティペンコ |
美術 | レヴァズ・ミルザシュヴィリ |
音楽 | ヴァジャ・プシャベラ |
出演 | スパルタク・バガシュヴィリ / ルスダン・キクナゼ / ラマズ・チヒクヴァゼ / テンギズ・アルチュヴァーゼ / オタル・メグヴィネトゥフツェシ |
あらすじ | 19世紀、コーカサスの山岳地帯。白装束の聖女(ルスダン・キクナゼ)が男のもとを訪れる。そして聖女を狙う邪悪な悪魔が闇のなかに潜んでいた。・・・石造りの家が点在する村。この地にはキリスト教徒のヘヴスリ(ジョージア人)とイスラム教徒のキスティ(チェチェン/イングーシ人)が対立しながら暮らしていた。ヘヴスリのアルダ(テンギズ・アルチュヴァーゼ)は仲間の敵討ちのためキスティの兄弟を殺すが敵に敬意を示したため村を追放されてしまう。一方、キスティのジョコラ(オタル・メグヴィネトゥフツェシ)は狩りで出会ったヘヴスリの男を村に招くが村人は男を私刑にかける。荘厳な映像美で人の業の愚かさが痛烈に描かれる。(白黒/シネスコ/78分) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
美しさが恐怖へ変わる一歩手前の緊張を湛えた荘厳なモノクロ映像と音楽。台詞は一切なく、詩、独白、語りのみで物語は世俗劇と一線を画す。この特異かつ鮮烈な創作は何者も寄せ付けない圧倒的な強度を備えている。この強靭さこそが作者の思いの強さに他ならない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
モノクロ映像は基本丹精、突然シュールの『尼僧ヨアンナ』辺りの系譜だが、アクションが余りにも少なく殆ど写真映画、『ラ・ジュテ』みたいな印象が残る。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
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