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あかぼし (2012/日)
[Drama]
製作 | 吉野竜平 |
監督 | 吉野竜平 |
脚本 | 吉野竜平 |
撮影 | 平井英二郎 / 井上塁 |
美術 | 羽成聡美 |
音楽 | 佐藤みえこ |
出演 | 朴[王路]美 / 亜蓮 / Vlada / 鯨井和幸 / 藤井かほり / 大林佳奈子 / 吉川琴海 / 四條久美子 / 宮野薫 / 小坂智也 / 千葉美紅 / 吉見一豊 / 石塚理恵 |
あらすじ | 夫が失踪して半年。佳子(朴[王路]美)は簡単な仕事を続け息子の保(亜蓮)の生活を守ってはいたが、彼にも判るほどに憔悴していた。ある日、駅で二人組の男女(鯨井和幸 / 藤井かほり)に話しかけられた佳子は、優しさにすがり彼らの属する宗教団体に入信する。布教活動に携わることで積極性を取り戻した母を支えたのは、幼さと健気さとを「武器」にした保の勧誘弁舌であった。だが、それを学友たちに知られて保はいじめの対象となり、徐々に居場所を失ってゆく。それでも教団で出会った少女カノン(Vlada)との交流は保を安らがせたが、佳子はといえば布教の裏のトラブルで苛立ち、ライバルを貶める行為に手を染めてゆくのだった。〔135分〕 (水那岐) | [投票] |
人間の強さと弱さについての平易な考察と見た。あくまでも弱く、誘いにのって新たな世界に身を投じたものの、図らずも更なる弱さを露呈し転落してゆく母(朴[王路]美)。その彼女を護ることでしたたかな人間に変わってゆく息子(亜蓮)の姿は、はかなくも悲壮だ。物語のはらむ「俗っぽい構造」は、観客から見れば自滅でしかない終幕にただよう、むしろ明るささえ感じさせる意思表示に変じて心を打つ。 [review] (水那岐) | [投票] |
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