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洗骨 (2018/日)
[Drama]
製作総指揮 | 白岩久弥 |
製作 | 藤原寛 / 小西啓介 / 宮崎伸夫 / 武富和彦 |
監督 | ゴリ |
脚本 | ゴリ |
撮影 | 今井孝博 |
美術 | 木下沙和美 |
音楽 | 佐原一哉 |
衣装 | むらたゆみ |
出演 | 奥田瑛二 / 筒井道隆 / 水崎綾女 / 大島蓉子 / 坂本あきら / 山城智二 / 前原エリ / 城間祐司 / 普久原明 / 福田加奈子 / 鈴木Q太郎 / 筒井真理子 |
あらすじ | 沖縄の離島には死者を風葬にし、4年後にその骨を海水や酒で洗って正式にあの世に送る「洗骨」という風習があった。恵美子(筒井真理子)の「洗骨」のために、東京で一流企業に勤める新城家の長男剛(筒井道隆)と、名古屋で美容師をしている娘の優子 (水崎綾女)が島に帰って来た。ところが家長の信綱(奥田瑛二)は妻を亡くして以来腑抜けたように酒浸り。生活は乱れ家は荒れ放題。さらに驚いたことに未婚のはずの優子の腹は、今にも子供が生まれそうなほど大きかった。島中の噂になって優子と剛は激しく対立。一家は崩壊寸前。そんな新城家を信綱の勝気な姉、信子(大島蓉子)が「洗骨」に向けて取り仕切ろうとするのだが・・・。(111分) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
日常的に起こり得る家族問題を、ことさら深刻ぶらずに丁寧に描く照屋年之の手堅さに才気を感じる。ベタだが思わず吹き出してしまうキレの良いギャグもガス抜きとして効果的。旧来の(山田洋次的)執拗なコント調と対極の笑いは、芸人監督ならではのセンス。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
女房が好きで堪らなかった男の残された哀感を敷きっ放し布団一発で表現する演出は簡潔だし洗骨の芝居が区切りつく前に陣痛で畳みかける構成もラストの余韻を際立たせる。兄妹の確執が予想外の男登場でほぐされるのも計算したのかどうかだが結果オーライだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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