ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
初恋〜お父さん、チビがいなくなりました (2018/日)
製作 | 藤本款 / 久保雅一 / 多井久晃 / 星野晃志 / 三木和史 / 吉田尚子 |
監督 | 小林聖太郎 |
脚本 | 本調有香 |
原作 | 西炯子 |
撮影 | 清久素延 |
美術 | 禪洲幸久 |
音楽 | 小六禮次郎 |
衣装 | 浜井貴子 / 浜辺みさき |
出演 | 倍賞千恵子 / 藤竜也 / 市川実日子 / 佐藤流司 / 小林且弥 / 優希美青 / 濱田和馬 / 吉川友 / 小市慢太郎 / 西田尚美 / 星由里子 |
あらすじ | 長年連れ添った夫婦…その妻である有喜子(倍賞千恵子)が離婚を口にした。その報せに三兄妹は色めき立った。有喜子はかれらを大人になるまで育て上げたのち、夫の勝(藤竜也)のみと暮らしていたが、昭和男の頑固さで妻の語りかけにも一瞥もくれず、彼女の会話相手は黒猫チビだけだったのだ。そんなある日チビは姿を消し、一気に夫婦の関係は冷え切る。末娘の菜穂子(市川実日子)は危機感ゆえ上の兄姉(小市慢太郎/西田尚美)を呼ぶが、ふたりは楽観的に見過ごそうとする。だが有喜子ははっきりと別離を口にするのだった。その理由は何なのか。有喜子の意識に去来する思い出は、駅のミルクスタンドでの店員と利用客としてのふたりの出会いだった。〔105分〕 (水那岐) | [投票] |
何と愛くるしい恋愛映画か。ただでさえ大御所の貫禄などとは別ベクトルで愛らしさを振りまく倍賞、そしてぶっきらぼうさの陰の小心さを隠しつつ妻の言葉に怯える藤のキュートさは筆舌に尽くし難い。山田洋次以外にも倍賞をここまで魅力的に描ける演出家の出現に驚かされる。猫好きでなくともふたりの名優に耽溺できるキュン死フィルム。 (水那岐) | [投票(1)] | |
理を好む男と情を優先する女は所詮は相容れぬ生き物であって、であるから無理してでも「好っきゃねん」の一言くらい言いなさいよって言われんでも分かっとーわって帰結だが、それでも2人の老優の老いを噛みしめるかのような佇まいは胸を打つ。特に賠償。 (けにろん) | [投票(1)] |
Ratings
0人 | ||
1人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 2人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
検索「初恋〜お父さん、チビがいなくなりました」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |