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明日の食卓 (2021/日)
| 監督 | 瀬々敬久 |
| 脚本 | 小川智子 |
| 原作 | 椰月美智子 |
| 撮影 | 花村也寸志 |
| 美術 | 中川理仁 |
| 音楽 | 入江陽 |
| 出演 | 菅野美穂 / 高畑充希 / 尾野真千子 / 柴崎楓雅 / 外川燎 / 阿久津慶人 / 和田聰宏 / 大東俊介 / 山口紗弥加 / 山田真歩 / 水崎綾女 / 藤原季節 / 宇野祥平 / 真行寺君枝 / 大島優子 / 渡辺真起子 / 菅田俊 / 烏丸せつこ |
| あらすじ | 椰月美智子の同名小説を映画化。ある日、石橋ユウという10歳の少年が母親に殺された。神奈川に住む石橋留美子菅野美穂は弟と喧嘩ばかりの10歳の息子ユウに手を焼かされ、夫は家事も子育ても協力せず、日々の愚痴を子育てブログに吐き出す。石橋あすみ尾野真千子は夫が都内に新幹線通勤するからと言うので優等生の10歳の息子ユウと静岡の実家の隣に越してきたが地方の公立学校の方針にちょっと疑問が。大阪に住む石橋加奈高畑充希はシングルマザーでバイトをかけもちして経済的には苦労しながらも必死で10歳の息子ユウを育ている。それぞれ悩みや問題はあるものの、それなりに幸せな日々を過ごしていたはずだが…(124分) (シーチキン) | [投票] |
| ３つの挿話が大して連関しないのに劇作の破片が残る未達感はあるし、子に背かれる尾野と夫に裏切られる菅野の家族が作りすぎの嫌いもある。そんななか高畑のパートが地に足ついた現実社会への即応で牽引する。藤原・烏丸も好助演だった。 (けにろん) | [投票] | |
| わりと本格的な人間ドラマ風な物語を、ミスリード的な手法でやや強引にサスペンス風に仕上げているが、そうしたことが良かったのかどうか。興味本位的な面白さではなく、正面から描いても良かったのではないか。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
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