[あらすじ] 子連れ狼 三途の川の乳母車(1972/日)
柳生一族に狙われながら、息子・大五郎(富川晶宏)を乳母車に乗せて旅を続ける元・公儀介錯人の拝一刀(若山富三郎)。彼は凄腕の刺客「子連れ狼」として暮らしていた。今回の殺しの依頼は、他藩に特産物の秘伝を流そうとする男の始末。他藩からは凄腕の用心棒“弁天来”こと左三兄弟(大木実、新田昌玄、岸田森)が迎えに来るらしい。そんな一刀の前に、柳生一族の新たな刺客として加賀柳生の女将・柳生鞘香(松尾嘉代)が現れる・・・。(製作=勝プロ/配給=東宝/85分)
人気劇画を勝プロが若山富三郎主演で映画化し、その残酷な映像表現から“スプラッター時代劇”の異名をとる大ヒット・シリーズ第二弾。第一作に続き大映京都出身の三隅研次が演出。
本作の試写を見たアメリカB級映画の帝王ロジャー・コーマンは、「この映画を作った野郎は本物のクレージー野郎だ!」と狂喜乱舞。さっそく買い付けて『ショーグン アサシン』なる題名で配給。後のスプラッター映画の先駆けとなったという話は有名。
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