[あらすじ] マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002/米=カナダ)
シカゴに住むトゥーラ(ニア・ヴァルダロス)は30歳。独身。彼氏ナシ。だがそれより問題なのは「ギリシャ系」(グリーク)であること。父親(マイケル・コンスタンティン)は早いとこ彼女をグリークの男性と結婚させたがっている。グリークに生まれたらグリーク同士で結婚するのが彼らの慣習なのだ。でも、そんなものに従いたくない彼女。ある日彼女の前に現れた素敵な男性、イアン(ジョン・コーベット)とたちまち熱烈な恋に落ちる。しかし次の問題は彼がグリークではないということ。何とか家族に認めさせなくちゃ! ギリシャ式の大仰(big fat)な結婚式に向けて、二人の奮闘が始まる。[96分/カラー/アメリカンヴィスタ]
ギリシャ系である主演のニア・ヴァルダロス自身の体験に基づく物語。
ヴァルダロスの結婚にまつわる話を彼女本人が劇化し、舞台での一人芝居として上演していたところを、トム・ハンクス夫人のリタ・ウィルソン(彼女も同じくギリシャ系)が注目し、夫のハンクスに映画化を勧めたのが製作のきっかけであった。ちなみに映画化の申し込みを最初に電話で受けたヴァルダロスは、まさかハンクス本人だとは思わず、イタズラだろうとすぐ電話を切ってしまったという。
なお、ヴァルダロスの夫であるイアン・ゴメスも、イアンの親友・マイク役で出演している。
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