[あらすじ] グレースと公爵(2001/仏)
1790年、パリ。英国人女性グレース・エリオット(ルーシー・ラッセル)は、かつて恋愛関係にあったオルレアン公爵と、恋が終わった今でも、尊敬し、信頼しあっていた。王党派であった彼女は、公爵が革命派の勢力の旗印として担ぎ上げられていることが心配だった。そしてフランスは革命の嵐が吹き荒れ、ルイ16世や王妃は幽閉され、情勢が悪化したが、グレースは英国に戻るようすすめる公爵の心配をよそに、パリにとどまり続けるのだった。
80歳を超えるエリック・ロメールの新作はフランス革命時に実在した英国女性グレース・エリオットの回想録の映画化。まるで絵画の世界の中にいるような特殊映像が、不思議な世界へといざなう。
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