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[あらすじ] 金閣寺(1976/日)

吃音によるコンプレックスと初恋の女有為子(島村佳江)からの冷たい仕打ち、そして母の父に対する裏切りから心を閉ざした青年溝口(篠田三郎)は、僧侶の父親の死を期に金閣寺に預けられその徒弟となる。そして金閣寺は、溝口にとってこの地上でもっとも美しい美の象徴でもあった。同じ徒弟で清らかで真摯な好青年鶴川(柴俊夫)との交流で徐々に心を開くかに見えた溝口であったが、自分の不自由な足で女の気を引き次々に関係を持つ柏木(横光勝彦)という男と知り合い、その邪心に魅力を感じ行動をともにするようになる。市川崑監督の『炎上』(58)に次ぐ三島由紀夫の「金閣寺」の映画化作品。(109分/カラー)
(★3 ぽんしゅう)

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