[あらすじ] 死刑執行人もまた死す(1943/米)
第二次大戦中ドイツ軍占領下のプラハでナチ司令官が暗殺された。犯人の地下運動家スヴォボダは復讐に燃えるゲシュタポに追跡されるも寸での所で美しい街娘マーシャに助けられる。マーシャの父ノボトニー教授の家に匿われなんとか一命を取り留めたスヴォボダだったが、ゲシュタポの報復措置によって教授を始めとした多くのチェコ市民が逮捕抑留されてしまう。 独から米へ亡命した名匠フリッツ・ラングが1942年にチェコで実際に起こった”ハイドリヒ暗殺事件”とそれにに起因する”リディツェ村の大惨劇”をモデルに製作したプロバガンダ映画。脚本は同じ亡命者で戯曲『三文オペラ』などの作者ベルトルト・ブレヒト。
(町田)
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