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[あらすじ] 1000年刻みの日時計 牧野村物語(1986/日)

小川紳介監督率いる小川プロダクションのメンバーは、1974年に山形・上山市の牧野(まぎの)という農村に移住し、この地で暮らしながら13年間キャメラを回し続けてきた。その過程で撮影されたフィルムを編集して作られた本作は、この地で借りた田で彼ら自身が毎年行なってきた稲作の記録(ドキュメンタリー)に始まり、牧野村に伝わる伝承の数々を宮下順子田村高廣らの俳優たちと村人たちの出演で再現する試み(ドラマ)へと展開していく。[222分/カラー/スタンダード]
Yasu

小川紳介監督は1992年に死去し、本作が実質的な遺作となった。

小川の死去に伴い、小川プロダクションは莫大な負債を抱えて解散した。その負債の肩代わりと引き換えに、映画美学校が小川プロ作品の権利を引き継ぐことになり、現在に至る。

(評価:★4)

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