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[あらすじ] 瀬戸内少年野球団(1984/日)

昭和20年8月、敗戦直後の淡路島の国民学校で教鞭を執る駒子(夏目雅子)は教科書に墨を塗る作業を子供達に命じていた。進駐軍のジープが島を走り、チョコレートに群がる子供達。海軍将官の娘、武女(佐倉しおり)が転校生として、また駒子の夫、正夫(郷ひろみ)も傷痍軍人として復員してきた。正夫の叶わぬ野球の夢を子供達に託すべく駒子は少年野球チームを作り、進駐軍チームと対戦することになるが、マドンナ武女は父が戦犯処刑されるに及び島を去る。原作者の阿久悠が少年時代に見た敗戦の混乱とアメリカ文化の到来をユーモラスに描き夏目雅子の遺作でもある。
(★2 sawa:38)

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