[あらすじ] はだしのゲン(1976/日)
終戦を間近に迎えた広島。中岡ゲン(佐藤健太)は国民学校2年になっていた。彼の父・大吉(三國連太郎)は反戦的な言動から警察に連行され拷問を受け、長男の浩二(小松陽太郎)はそんな父に耐えられず海軍に志願するに至った。だが、大吉の言動を正しいと信ずる家族たちは彼を励まし、隣人の朝鮮人・朴(島田順司)も何くれとなく中岡家の世話を焼くのだった。そんな日々の中、広島は運命の日、8月6日を迎える。凄まじい光と轟音の中、校舎の陰に隠れて無事だったゲンが立ち上がって見たものは、凄惨極まりない光景であった。1976年カルロビバリ映画祭監督賞受賞。〔現代ぷろ/107分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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