[あらすじ] 糞尿譚(1957/日)
昭和10年代の北九州若松市。私財を投げ打って汚物汲取業に打ち込む小市民・小森彦太郎(伴淳)は、社会的にも金銭的にも不当な扱いを受けている同業者たちに呼びかけて組合を結成することを思い立つ。法的な知識に乏しい彼は満州帰りの策謀家・安部(森繁)に智恵を借りて前途は明るいかに見えたが…。そこに利権を嗅ぎ付けた政治屋たちがハエのように群がるのであった…。 監督野村芳太郎と脚本家橋本忍の初コンビ作。原作は火野葦平の第6回芥川賞受賞小説。 <松竹/101分/白黒/スタンダード>
(町田)
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