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糞尿譚 (1957/日)
伴淳 森繁の 糞尿譚
製作 | 市川哲夫 |
監督 | 野村芳太郎 |
脚本 | 橋本忍 |
原作 | 火野葦平 |
撮影 | 井上晴二 |
美術 | 桑野春英 |
音楽 | 芥川也寸志 |
出演 | 伴淳三郎 / 森繁久彌 / 瑳峨三智子 / 山茶花究 / 三井弘次 / 伊達三郎 / 村瀬幸子 / 森川信 / 沢村貞子 / 曾我廼家明蝶 / 柳永二郎 / 小沢栄太郎 |
あらすじ | 昭和10年代の北九州若松市。私財を投げ打って汚物汲取業に打ち込む小市民・小森彦太郎(伴淳)は、社会的にも金銭的にも不当な扱いを受けている同業者たちに呼びかけて組合を結成することを思い立つ。法的な知識に乏しい彼は満州帰りの策謀家・安部(森繁)に智恵を借りて前途は明るいかに見えたが…。そこに利権を嗅ぎ付けた政治屋たちがハエのように群がるのであった…。 監督野村芳太郎と脚本家橋本忍の初コンビ作。原作は火野葦平の第6回芥川賞受賞小説。 <松竹/101分/白黒/スタンダード> (町田) | [投票] |
議論の余地なく野村芳太郎喜劇の頂点。人間の条件を捉えたこの画期的な記録が他のジャンルで残されることは想像し難く、喜劇って素晴らしいと思わされる。本作のギャグは『三里塚』シリーズで実地に応用されることになる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
題名から予想できる結末だが、ある種の爽快感あり。伴淳の名演に尽きます。 (熱田海之) | [投票] | |
伴淳演ずる小市民の悲哀のこもった表情は『生きる』の志村喬に匹敵する。それだけにラストで得られるカタルシスは並大抵のもんじゃない。(公開時には拍手喝采で迎えられたそうです。現存プリントは音声が最悪。) (町田) | [投票] |
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