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[あらすじ] シェラマドレの決闘(1966/米)

米国境の町。1人の白人マテオ(マーロン・ブランド)がやって来る。教会へ入って行く。と、出て来るメキシコ女トリニ(アンジャネット・カマー)とすれ違う。トリニは外につないであったマテオの馬を見る。そして、外で待っていたメキシコ人チューイ(ジョン・サクソン)に言う、「教会の中で男に触られたわ」「何!殺してやる」。チューイはこの地方を牛耳っている男で、手下も何十人といる。(まだまだ続きます)
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協会へ入って行き、チューイは銃をつきつけてマテオに迫る。とその時、手下頭のラザロ(エミリオ・フェルナンデス)が駆けつけて来る、「ボス、トリニさんがそいつの馬で逃げようとしたので捕まえました」。「な、何だと!」。

外へ出たチューイはトリニの腕をつかんで馬車に連れて行き、無理やり乗せる。「子分の前で、恥さらしな事をするな。今度やったら承知しないぞ」。そして、馬を見る、「ほーっ、これは名馬と言われるアパルーサ種の馬(これが原題)じゃないか。」と言いながら、馬に乗ろうとするマテオに近づき、「500$で売ってくれ」。しかしマテオは「売らない。それより今度俺に銃を向けたら、お前の命がないと思え」。

これが発端だった。マテオは何者で、何故この地に来たのか? 一方チューイは馬を諦めず、盗もうとする。マテオとチューイの戦いが始まる、98分。

米ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート(ジョン・サクソン)。ウェスタン・ヘリテイジ・アワード(遺産賞)の最優秀作品賞を受賞する。

尚、邦題の‘シェラマドレ’は固有名詞としては出て来ないが、メキシコ北部には、東シェラマドレ山脈、西シェラマドレ山脈は実在する。

(評価:★3)

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