[あらすじ] 日本最大の顔役(1970/日)
戦後日本の市場を牛耳る外国人たちの横暴に、わずかに牙を剥き抵抗を続ける者が日本人の中にいた。そんな奴らが大矢根組を束ねる顔役、黒木(小林旭)たちだ。金山(宍戸錠)率いる外国人組織を狙い、機関銃を構える石垣(井上昭文)と彼を焚きつけるお調子者の雨宮(ジェリー藤尾)は見事外国人たちを追い払うが、MPに目をつけられた黒木組長は逃亡を余儀なくされ、全国行脚の旅に出た。黒木は世話になった組織のもと歌謡ショーを全うしたい歌手、美奈子(梶芽衣子)を助けるなどの活躍を経、全国に心酔者を呼ぶ。そして神戸に舞い戻った彼は貿易会社を創設するが、それを快く思わない北川(安部徹)は支配する組織とともに実力行使に出るのだった。〔88分〕
(水那岐)
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