[あらすじ] Kissing ジェシカ(2001/米)
熱心なユダヤ教徒の家に育ったジェシカ・スタインは、最近どうも恋に行き詰まっている。完全に思いを断ち切れずにいるモト彼は(なんと)職場の上司だし、出会う男たちときたらもう、とんでもない奴らばっかり。だからといって家族が勧めてくるお見合にもうんざりだし素敵な人と知りあったと思えばすでに売約済みだし…。そんなある日、ジェシカは新聞の恋人募集記事に、大好きなリルケの詩を引用したものを発見する。
主演のジェニファー・ウェストフェルトとヘザー・ジャーゲンセンは、自らが演じることを前提に共同脚本を執筆したとのこと。21世紀版スタローン?!なふたりによる、96分のニューヨーク恋物語。
劇中で部分引用されていたリルケの詩は「Fear of the Inexplicable」というもので、以下の部分が使用されていたようです。
‥‥
あまりにも単調で
変化のない人間関係を繰り返してしまうのは
惰性だけが原因とは言えないだろう
‥‥
予測できない新たな経験に
身を投じるのを恐れ
内気になってしまうせいだ
‥‥
すべてを受け入れられる人
いかに斬新なことでも拒まない人だけが
実り多い人間関係を築くことができる
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