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[あらすじ] MONーZEN(2000/独)

東洋思想に憧れるあまり、「モンゼン」とか何とかいう日本の禅寺での修業に参加する計画を立ててしまった中年のドイツ人・グスタフ(グスタフ・ペーター・ヴェーラー)。ところが出発の直前になって、生活に疲れた妻に逃げられた兄・ウーヴェ(ウーヴェ・オクセンクネヒト)が、ショックのあまり「オレも連れてってくれェ!」と泣きついてきたから話がややこしくなる。なんとか日本に着いた二人だが、いきなり夜の東京で迷子になったうえに、トラブルが重なって一文無しに。「モンゼン」までの道は遠い。[108分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ]
Yasu

ドイツの女流監督、ドリス・デリエの15作目。

禅寺のシーンは、石川県にある曹洞宗・総持寺の協力のもとで撮影を行ない、この寺の住職・僧侶たちが総出演している。本来は女人禁制のこの寺だが、デリエ監督は特別に許可され、スタッフと一緒に泊まり込みで撮影に臨んだ。

(評価:★3)

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