[あらすじ] オクラホマ・キッド(1939/米)
‘一斉入植’の前夜はダンスパーティだった。そこには、この地で銀行を開業しようと思っているジョン・キンケイドと息子ネッド(ハーベイ・スティーブンス)、判事のハードウィック(ドナルド・クリスプ)と娘のジェーン(ローズマリー・レーン)がいた。ネッドとジェーンは恋仲で、真っ先に踊った。そこへ現れたオクラホマ・キッドが輪に入って来る。ネッドはキッドの事を知っている様子だった。キッドはジェーンと1回踊って去って行く。ジェーン―誰なの?「オクラホマ・キッドだ」―楽しそうな人ね。
ダンスパーティの大焚火の向こう側で、マッコードが一味とひそひそ話、「監視が手薄になったら、馬で抜け出し、夜中に一番いい所に杭を打ってこい。」
翌日はダンスパーティ(所謂 ランドラッシュ)の日だ。号令と共に何百、何千という馬車、人が我先にと荒野を駆けた。キンケイドが目を付けていた場所に来てみると、マッコードがいた。ネッド「我々の前には誰もいなかったのに、どうして?」「知るか!杭を見ろ、ここは俺の土地だ。ここで酒場を開く予定だ。マッコードの土地と認めると、サインしろ」「争っても仕方がない。我々は向こうの土地にしよう。」と、キンケイドはサインした。
入植者たちが次々と土地を確保し、地面をならし、家を建て、町が出来て(タルサ市:現州第2の都市)、そして数年が経った。
キンケイドは銀行を開業し、マッコードは酒場と賭博場を建て大繁盛していた。その金力にものを言わせて、町長も保安官も味方に付け、今この町はマッコードが牛耳っていた。発砲、殺人、強盗が絶えない町になっていた。キンケイドと判事は町を変えたいと、町長選挙を実施、キンケイドは町長になりネッドは保安官になった。が当然マッコードは復讐の機会を狙っていた。
一方キッドは山の向こうで、メキシコ人一家の居候になっていた。ある日新聞を見ると見出しに、「キンケイド町長、政敵を殺害。目撃者はマッコード」と有った。キッドは、即座に馬に飛び乗り、町を目指す。
キッドは町長を救い出せるのか?しかし、新しい罠が次々と仕掛けられていた。そして、キッドの正体は如何に? ジェーンとの関係も気になる、85分。
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