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[あらすじ] 番場の忠太郎(1955/日)

飯岡助五郎(伊東健)という親分を斬り、渡世人として名をあげようとした番場の忠太郎(若山富三郎)は、しかしやくざとしてのわが身を呪うこととなった。彼に助太刀したばかりに命を狙われる弟分の半次(三井弘次)を救い、親元に帰り孝行せよと説いた忠太郎は、姿かたちも知らぬ母を慕って江戸へ向かう。半次の妹おぬい(桂木洋子)は忠太郎を追うが、助五郎の手下たち、御用役人の青木(森繁久彌)も旅路に沿って近づく。だが忠太郎の純情を知った青木は、彼を放免して見送ってやるのだった。そして江戸にたどり着いた忠太郎は、母のお浜(山田五十鈴)が待つという料亭の扉をくぐった。1931年『瞼の母』の中川信夫版リメイク。〔86分〕
(★3 水那岐)

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