[あらすじ] 人間魚雷回天(1955/日)
1944年秋、戦局が悪化する中、海軍大津島基地では水中特攻兵器「回天」の猛特訓が続いていた。その性能に問題のある回天により、今日も明大出の士官が訓練で命を落とした。学徒出陣の予備学生士官たちに拡がる動揺。玉井(木村功)は死を恐れ、朝倉(岡田英次)は自らの死の意味を模索する。また整備不良で特攻から生還してしまった村瀬(宇津井健)は死に急いだ。出撃前夜の最後の夜、酒と女で我を忘れる者、語り明かす者、恋人と叶わぬ夢を語る者、それぞれの思いも儚く出港が迫る。南太平洋海域を目指し伊号潜水艦は若者たちを運んでいく。<新東宝/87分/白黒>
(sawa:38)
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