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[あらすじ] 腰弁頑張れ(1931/日)

サラリーマンの岡部(山口勇)は保険外交員である。今日もライバル外交員の中村(関時男)と争いつつ保険の勧誘に汗を流すが、なかなか上手くいかない。それでも、妻(浪花友子)と腕白盛りの一人息子・進(加藤精一)のために頑張る岡部である。が、ある日、その進が電車に轢かれたという知らせが入って…。[38分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

成瀬巳喜男監督の8作目で、現存する成瀬監督作品の中でもっとも古い作品。

ちなみに「腰弁」とは安月給のサラリーマンを指して呼んだ言葉で、江戸時代の下級武士が、腰に弁当をさげて毎朝登城したところからきている。

(評価:★3)

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