[あらすじ] さらばラバウル(1954/日)
ラバウル島の兵隊酒場では、南洋娘に慕われる野口中尉(平田昭彦)が、堅物の鬼隊長・若林大尉(池辺良)に戦闘機乗りにあるまじき放蕩癖を責められていた。彼らは事あるごとに対立する間柄で、若林が「救援の見込みなし」と断じた兵を野口が助けに行く有様だったのだ。ある日敵機でも「イエロー・スネーク」の異名で恐れられる米軍飛行士(ボッブ・ブース)を捕虜とした若林は、彼に「兵士の命を大切にしない軍はいずれ敗北する。零戦がいかに強くともだ」と嘲笑される。衝撃を受けた若林は、隊長勤務の日に撃墜された野口を自ら助けにゆくのだった。〔106分/モノクロ/スタンダード〕
(水那岐)
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