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[あらすじ] 黄色い大地(1984/中国)

1930年代、日本軍の侵攻に抗して国民党と共産党が手を結んでいた頃の中国。各地の民謡を採集している八路軍(共産党軍の一団)の青年・クーチン(顧青、ワン・シュエチー)が北部・黄河流域の貧しい地方にやってきて、ツイチャオ(翆巧、シュエ・パイ)の農家に寝泊まりすることになった。自分は結婚相手も選べずに金で買われていくことになると悟っているツイチャオは、クーチンが「南では女も男と同じように働ける、結婚相手も自分が選べる」と言って聞かせる話に心を動かされる。しかし、やがてクーチンがこの地を去る時がやってきて…。[94分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

中国映画「第五世代」の有力なひとり、チェン・カイコーのデビュー作。

ただし本国ではその内容から当局の不興を買い、次作として党からの押し付け企画である『大閲兵』を当てがわれることになった。

(評価:★4)

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このあらすじを気に入った人達 (1 人)peaceful*evening

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