[あらすじ] あばれ獅子(1953/日)
太平を謳歌する江戸。平和な世の中では剣の達人で旗本の勝小吉(阪東妻三郎)の腕も評価されず、逆に天性の無頼な性格が上層部の反感を買い35歳の若さで隠居暮らしをさせられていた。しかし、そんな境遇に腐るどころか、小吉は豪放磊落な生活ぶりで町民たちの人気の的。妻のお信(山田五十鈴)も、貧乏にめげず夫を信頼して気丈に明るく暮らしていた。夫婦の自慢は、江戸一番の剣客島田虎之助(月形龍之介)の下で修行に励み後に勝海舟となる息子の麟太郎(北上弥太朗)だ。暴れん坊小吉と蘭学を志す麟太郎の青春を描く子母沢寛の小説「勝海舟」の映画化で阪東妻三郎の遺作。(98分/白黒/スタンダード)
(ぽんしゅう)
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