[あらすじ] 五人の兄妹(1939/日)
地方で工場を経営していた北川(藤野秀夫)は、選挙違反にからむトラブルで自ら命を絶ってしまった。五人の子供を抱え途方にくれる妻お近(葛城文子)にとって、成人している長男の健一郎(笠智衆)が唯一の頼りだ。健一郎は東京に出て、一から家族でやり直す決意をする。そして、工場に勤め家計をささえながら13年の月日が流れた。次男(日守新一)は妻を得て事業家を目指し、三男(伊東光一)は軍人として大陸でお国のためにつくしていた。唯一、大学に進んだ四男(磯野秋雄)も卒業を控え、末の妹(大塚君代)にも縁談が持ち上がり、健一郎の苦労もやっと報われたかに見えたのだが・・・・。(100分/白黒)
(ぽんしゅう)
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