[あらすじ] ミラーを拭く男(2003/日)
交通事故を起こしてして以来、勤(緒形拳)は、定年間近かだというのに会社を休み家の中に引きこもったままだ。怒鳴り込んでくる被害者にも会おうとせず対応は妻の紀子(栗原小巻)にまかせきり。息子(辺土名一茶)と娘(国仲涼子)も諦め顔。そんなある日、勤は事故現場のカーブミラーをピカピカに磨きだした。そして市内の全てのミラーを拭き終わった勤は北海道に渡り、そこでもカーブミラーを拭き始めた。日本中のミラーを全て拭くのだという勤にテレビ局が目を付け、彼の行く先々を取材し始めるのだった。梶田征則監督、劇場長編映画第一作で02年サンダンス・NHK国際映像作家賞受賞作。(117分/カラー/ヴィスタサイズ)
(ぽんしゅう)
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