[あらすじ] 大番 完結篇(1958/日)
前作で都落ちした赤羽丑之助(加東大介)も昭和24年の証券取引所が再開した頃には新どん(仲代達矢)がマスターをする喫茶店の2階で細々と株取引を再開していたが、チャップリンさん(東野英治郎)や皇国パルプの川田(山村聡)のアドバイスで一山当て、朝鮮特需にも乗ってついには70名もの社員を抱える丸大証券の社長に上り詰める。リンカーンに乗ってゴルフ三昧の丑之助はおまきさん(淡島千景)を横目に秘書の長谷部マリ子(団令子)や小花(中田康子)に梅香(青山京子)と女関係も派手になってゆくが、旧華族の有島可奈子(原節子)への一途な想いは変わらず、窮状に陥っていたところを救う。
シリーズ最終作[東宝/モノクロ・スタンダード/105分]
(TOMIMORI)
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