[あらすじ] 国境の町(1933/露)
1914年、帝政末期のロシア。ドイツ国境の町では労働争議が勃発し労働者たちの自由を求める機運が高まっていた。そんなおりドイツが宣戦布告。革命活動よりも祖国を守れの合言葉のもと、靴職人一家の兄弟も東部戦線の激しい戦闘に参加する。一方、捕虜として町に送られてきたドイツ人青年は靴工場主(セルゲイ・コマロフ)の娘(エレーナ・クジミナ)と恋におちる。二月革命を経てもなお続く戦争に市民たちの心も疲弊し始めたころ、ついにプロレタリア革命が起きる。第一次大戦からロシア革命に至る国境の町の市民をユーモアを交えながら描くボリス・バルネットの初トーキー作。(白黒/97分)
(ぽんしゅう)
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