[あらすじ] ロング・エンゲージメント(2004/仏=米)
時は第一次大戦下のフランス。幼なじみの婚約者を故郷に残して徴兵された若者・マネク(ギャスパー・ウリエル)は、軍法会議で死刑を宣告された兵士たちの中にいた。故郷へ帰りたいあまり故意に負傷してサボタージュを図ったという罪状だった。彼らはドイツ軍との前線地帯に置き去りにされ、やがて、マネクの婚約者・マチルド(オドレイ・トトゥ)のもとに、彼が死んだとの知らせが届く。しかし、マチルドはそれを信じなかった。「マネクに何かあれば自分にはわかる。彼はきっと生きているはず」…。愛しいマネクを捜し出そうとするマチルドの努力が、今始まる。[133分/カラー/シネマスコープ]
ジャン・ピエール・ジュネの長編第5作。
米ワーナーブラザースの資本で製作され、フランスの法廷は「アメリカ的過ぎる」として国内の映画祭への本作の参加を認めなかった。さらに、法廷のこの決定にもかかわらず事前に外国で上映されていたため、カンヌ国際映画祭への出品も拒否されたという笑えないエピソードも。
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