[あらすじ] 運命を分けたザイル(2003/英)
1985年6月、野心溢れる若き英国人登山家、ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツは、標高6600mのシウラ・グランデ峰に挑んだ。未開のルート西壁を制覇し登頂に成功するが、事件は下山途中で起きた。ジョーが数10メートル滑落してしまったのだ。滑落時片脚を骨折してしまうジョー。それは死を意味する。しかし、サイモンはジョーの体をザイルで結びつけ下山を試みる。無謀な単独救済は、自然の猛威に操られ、氷壁で宙吊りとなってしまう。2人はザイルでつながり、引き上げることも、下へ降ろすこともできなくなってしまったのだ。このままでは2人とも死んでしまう。サイモンは運命の決断を迫られた。
ジョー・シンプソンの「死のクレバス アンデス氷壁の遭難」を映画化。
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