[あらすじ] 海を飛ぶ夢(2004/スペイン)
ラモン(ハビエル・バルデム)はある日岩場から引き潮の海に飛び込み、頭を打って首から下の自由を奪われて以来、家族に頼ってのベッド生活を二十余年に渡って続けてきた。その生活のなかで尊厳死を決意したラモンは、他者に頼った結果彼(彼女)に自殺幇助の罪を着せることを潔しとせず、尊厳死に理解ある弁護士フリア(ベレン・ルエダ)と接触をとるに到る。そして、TVで取り上げられたラモンに強い関心を抱いた寡婦ロサ(ロラ・ドゥエニャス)も彼のもとを訪れ、主張の食い違いゆえに不幸な出会いを経験するものの、次第に彼への思いを強めてゆく。暖かい彼女らとの交流のなかで、彼は法廷に立つ意志を固める。〔125分/カラー/スコープ〕
(水那岐)
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