[あらすじ] 阿修羅城の瞳(2005/日)
文化文政の世。江戸には人の世に巣食う鬼どもが蠢き、さながら生き地獄の様を呈していた。これに立ち向かうのが「鬼御門」と呼ばれる荒武者たちである。彼等の前に立ちふさがる美貌の毒婦・美惨(樋口可南子)は、間もなく鬼の王・阿修羅が現われ、この世を魔界と成すだろうと告げる。他方、「鬼御門」から離れ、今は役者暮らしをしている病葉出門(市川染五郎)は、盗賊の娘・つばき(宮沢りえ)と妙な所で出くわし、彼女が落とした椿のかんざしを拾う。だがこの出会いが、江戸に災いをもたらす一大事件に発展しようとは、誰も知る由もなかった。〔松竹/119分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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