[あらすじ] コーラス(2004/仏=スイス=独)
世界的指揮者のピエール(ジャック・ペラン)のもとに、ある日幼なじみの男が訪ねてきた。彼が持参した昔の写真を見て、ピエールは自らの少年時代のことを思い出していた。1949年、フランスの片田舎にあった寄宿学校「池の底」。厳格な校長(フランソワ・ベルレアン)のもとでがんじがらめにされていた生徒たち。問題児扱いされていたピエール少年(ジャン・バティスト・モニエ)と、そこへやってきた新任の舎監、クレマン(ジェラール・ジュニョ)。そして、音楽教師だったクレマン先生によって才能を認められ、コーラスの指導を受けて成長したみんなのことを…。[97分/カラー/シネマスコープ]
1944年の作品『春の凱歌』にヒントを得た、クリストフ・バラティエ監督の長編デビュー作。セザール賞2部門受賞。
フランスでは870万人を動員して2004年で最高の興収を得た作品となり、また主演・プロデューサーとして500万ユーロ以上のギャラを得たジェラール・ジュニョは、ジャン・レノやジェラール・ドパルデューを抑えてこの年最も稼いだフランス人俳優となった。
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