[あらすじ] ブラザー・サン シスター・ムーン(1972/伊)
13世紀イタリア・アッシジの聖フランチェスコの若き日を描く。十字軍に参加した裕福な商家の息子ジョバンニ(聖フランチェスコ グラハム・フォークナー )は戦争の酷さを目の当たりにする。故郷に帰った彼は、放蕩三昧の生活を捨てて自然の中で万物すべてを兄弟姉妹として生きようとする。クレア(聖キアラ ジュディ・バウカー )をはじめとする若い友は、次第に彼の生き方に共鳴し信仰の道へと入る。しかし権威を振りかざす教会は清貧な彼らを異端視するのだった。ジョットーの宗教画より瑞々しく美しい映像、「現代の吟遊詩人」ドノバンの印象的な音楽とともに、豪華な脚本家たちにも驚き。2時間1分
ジョットーの作とされていますが実は不明です。聖フランチェスコ大聖堂に生涯を描いた作品があり「小鳥に説教するフランチェスコ」は有名です。
ジョバンニはフランス語に堪能だったため、フランチェスコと呼ばれたそうです。1224年盲目になり、1226年に43歳で亡くなりました。
素晴らしい衣装は『ロミオとジュリエット』に続いてダニロ・ドナティが担当。
美術とロケは、建築家のレンツォ・モンジアルディノです。
〜チラシより
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