[あらすじ] 自由への闘い(1943/米)
ドイツ軍に占領された欧州の或る小さい都市が舞台。小学校の教諭ローリー(チャールズ=ロートン)は生徒たちにも馬鹿にされる臆病者。密かに同僚のマーティン女史(モーリン=オハラ)に想いを寄せる。占領を円滑に行おうとする独軍少佐の巧みな籠絡、尊敬するソレル教授やレジスタンスの抵抗、彼を溺愛する老母の狭間でローリーは動揺する。
第2次大戦中、米国に逃れた仏監督ジャン=ルノワールがハリウッドで創った5本の映画の内の一つ。対独宣伝や愛国心昂揚を煽るだけの単純なプロバガンダ映画と違い、 ナチス将兵の扱いなどにも独自の人間観が見受けられる。監督の父オーギュスト=ルノワールは誰もが知る印象派画家、兄は監督の『どん底』(1936) に出演しているピエール、その子である甥クロードも映画監督。◆ モーリン=オハラは『巌窟の野獣』(1939) で共演するためチャールズ=ロートンに連れられ渡米し、『ノートルダムの佝僂男』(1939) でも共演した。◆ 103min. 白黒映画。全洋画ONLINE:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10604
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