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[あらすじ] 紙の花(1959/インド)

端的には,孤独な男女が巡りあい,引き裂かれる様を描いたメロドラマである.が,娯楽要素のてんこ盛りを常とするインド映画にあって,不釣合いな愁いを描く本作に,見る者は「時の見事な残酷さ」を目撃する.かもしれない,グル・ダットの愁いが魂に突き刺ささる148分.本作はダットが監督としてクレジットした最後の作品であり,インド映画初のシネマスコープ作品でもある.
(★5 moot)

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