[あらすじ] 寵姫ズムルン(1920/独)
9世紀アラブ。バグダッドの後宮で老太守(パウル・ヴェゲナー)の寵愛を一身に集めるズムルンことズルイカ(J・ハッセルクヴィスト)は、精悍な織物商人ヌラルディン(ハリー・リートケ )への恋情から、太守の想いを逸らしてくれるような新たな寵姫の捜索を思い立つ。白羽の矢は、天衣無縫の踊り子ヤナイカ(ポーラ・ネグリ )に立ち、彼女は早速市街に呼び寄せられるが、劇団長のせむし男(ルビッチ)はかねてから彼女に惚れており、太守の息子(K・クレーヴィング )も彼女の色香に中てられる。果たしてズルムンの思惑は、成就するのか? 師匠M・ラインハルトの同名パントマイムバレエに基づくE・ルビッチェ独逸時代の監督作品にして最後の出演作品。<ウニオン/白黒/42分>
(町田)
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