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[あらすじ] 女と男のいる舗道(1962/仏)

主人公ナナ(アンナ・カリーナ)の夢は舞台女優になること。多なる犠牲を払い自立を心掛けるナナに、夫ポールは「人生は芝居だけでない」と忠告する。しかし、ナナは心の痛みである彼の口先だけの愛にうんざりしていた。するとナナは「ご両親は私が家を出て恨んでいるのでは?」と、聞く。ポールは悲しんでいると答えた。落ち着くナナはポールにピンボール対決を挑む。勝負の途中にポールはある少女がつくった作文をナナに聞かせる。それを聞いたナナのは?12景のエピソードがそれぞれに起承転結を齎せた感情群像となっています。尚、この映画はベネチア映画祭審査員特別賞、イタリア批評家賞を受賞。そしてB級映画に捧がれています。
かっきー

   ★「女と男のいる舗道」12景

弟1景 あるカフェ、ナナの夫のポールを捨てる、ピンボール。

第2景 レコード店、2000フラン、ナナ自立する。

第3景 管理人ポール、裁かれるジャンヌ、ジャーナリスト。

第4景 警察、ナナの尋問。

第5景 舗道、最初の客、売春宿の部屋。

第6景 イベットに会う、場末のカフェ、ラウール、機関銃。

第7景 手紙、再びラウール、シャンゼリゼ。

第8景 昼下り、金、洗面所、歓楽、売春宿。

第9景 若い男、ルイジ、ナナは自分が幸福かどうか考える。

第10景 舗道、ある男、幸福は楽しいものではない。

第11景 シャトレ広場、見知らぬ人、ナナは知らぬ間に哲学する。

第12景 再び若い男、楕円形の肖像、ラウール、ナナを売る。

(評価:★4)

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