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[あらすじ] 博士の愛した数式(2005/日)

「君の靴のサイズはいくつだね」博士(寺尾聰)は家政婦に問う。「24です」家政婦(深津絵里)は笑って答える。「ほう、実に潔い数字だ。4の階乗だ」…博士と新しい家政婦の挨拶は、毎日こうだった。数学博士は10年前の事故でそれ以前の記憶はともかく、新しい事柄を80分しか記憶にとどめておけなくなったのだ。彼の隣の本宅に暮らす彼の義姉(浅丘ルリ子)はそんな彼を恥じるように、また哀れむように博士と隣り合って10年を過ごしてきた。だが、彼女の不安を裏切るように家政婦は博士の生活にとけ込み、また自分の息子(齋藤隆成)を連れてきて友人そのものの交際をしてゆく。息子に博士がつけた綽名は「ルート」だった…。〔117分/カラー〕
(★2 水那岐)

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