[あらすじ] ひばり姫初夢道中(1952/日)
青空城のひばり姫(美空ひばり)がお伊勢参りから帰ると、城の内外は黒鷹城に通じた悪家老・大膳(小林重四郎)の部下たちに覆い尽くされ、アリの這い入る隙間もなくなっていた。大膳は病身の大殿(永田光男)を天守閣に閉じ込め、頭の足りない長男・大之亮(青山宏)を担ぎ上げて国を我が物にしようとしていたのだ。側近の甲田(高田浩吉)、乙川(森川信)に進言されて男装し、ちょうど城で芸を披露していた旅芸人一座に紛れて忍び込んだ姫は、父に大膳の企みを語るが、信じられぬと姫を城より追放してしまった。涙で一座に入れてくれと頼んだ姫は、「つばめ太夫」の名で若さに似ぬ多芸を披露し、忽ち人気者になるのだった。〔92分/モノクロ〕
(水那岐)
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