[あらすじ] マリア・デ・ラ・オ(1936/スペイン)
20年ほど前のこと、若い画家がジプシー娘に恋をした。ところが余所者との結婚を快く思わないジプシーの若者に娘は殺されてしまう。画家は敵を討ったが仲間の報復を恐れ、生まれたばかりの赤ん坊マリアを知人に託して逃亡した。――そして今、フラメンコダンサー(パストーラ・インペリオ)に育てられたマリアは一座の花形ダンサーとして人気者になっている。彼女に想いをを寄せたが失恋した詩人が書いた「マリア・デ・ラ・オ」が流行歌としてヒットする。マリアはアメリカから来た有名画家を選んだのだったが...(■ 90分)
スペインのコプラ(歌謡曲、民謡)「マリア・デ・ラ・オ」をもとにした映画でフラメンコダンサーのカルメン・アマーヤがタイトルロールを演じた。アメリカで活躍したアントニオ・モレノがスペインで撮った作品で、米国ではコロムビアが輸入・配給。マリアの師匠役パストーラ・インペリオは、ファリャが『恋は魔術師』を作曲する際念頭においたという有名ダンサー。
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